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糖尿病について②

こんにちはスタッフのヒロです116.png

今回は前回の続きでインスリンの働きについて話したいと思います。

↓前回の続き↓



ご飯やパン(ブドウ糖)を食べることにより血糖値は上がります。
この時、肉・卵など(タンパク質)と一緒に食べた時は、大体1時間から1時間半で血糖値は200(約10g)まで上ると、膵臓のβ細胞が反応しインスリンを出します。

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インスリンが出ると体の中でどの様な事が起こるか?


●まず初めに脂肪の分解を止める。

●糖の新生(肝臓でタンパク質からブドウ糖を作る)を止める。
インスリンが出ていない時は、タンパク質からブドウ糖を作っている

●脂肪をエネルギーとして使っていた細胞は血中脂肪(脂肪酸)が無くなればブドウ糖に切り替わる。

●筋肉も脂肪からブドウ糖を使うようになりグリコーゲンに合成する。

●肝臓は脳が使う1時間分のブドウ糖を出しながら残りはグリコーゲンとして貯める。

●腎臓はポンプのような働きがありブドウ糖は一旦腎臓から放出され再び血液の中に吸収される再吸収能力がある。
この腎臓の再吸収能力は血糖値200(約10g)で、それ以上のブドウ糖では再吸収が出来ず尿から漏れ出す。(尿糖)
つまり血糖値200(10g)以上になると高血糖尿症状態が続き糖尿病となる。

●インスリンはその他、脳や脂肪細胞などほとんどの細胞と関係します。

これらの事が正しく行われる事で血糖値を下げる事ができます。


2型糖尿病のようにインスリンが出ても細胞にブドウ糖を取り込む門を作れない人はブドウ糖をとりこめないため血糖値を下ることができません。

インスリン作用がある時は肝臓はアミノ酸を、心臓は脂肪をエネルギーとして使うため脂肪やたんぱく質が足りないとインシュリンが出ても心臓や肝臓など他の細胞が脳とブドウ糖を取り合うため、たんぱく質と脂肪もとても大切です。

次回は食事方法と対策について話したいと思います。


by sougoutairyoku | 2017-12-11 17:45 | ●糖尿病

糖尿病について①

こんにちはスタッフのヒロです。116.png
今日は糖尿病について少し話をしたいと思います。
よく聞く一般的な糖尿病のイメージと言えば

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・血糖値が下がらない
・目の調子が悪くなり、やがては失明する。
・腎臓の機能が低下する。
・血管が目詰まりを起こし、足などが腐る..148.png
などがよく言われますがいったいどのような病気なのでしょう?

糖尿病は大きく分けて2種類あり、1型糖尿病と2型糖尿病があります。

1型糖尿病=何らかの原因で、膵臓のインスリンを出す細胞が壊されたためにインスリンが出なくなり、血糖値が上がり続けるため注射などでインスリンを打たないと日常生活が困難になります。

2型糖尿病=インスリンは出ているが、多くの細胞にインスリンが働かない状態の事を言います。
このような状態になると、血糖値が上がり膵臓からインスリンが分泌されても、筋肉などが血液中のブドウ糖を取り込まないため、血糖値は下がらず糖尿病の発病につながります。

これは、インスリンを受け取る所が壊れることにより血糖(ブドウ糖)をコントロールできなくなり、血糖値を下げることが出来ず高い状態が続くためやがて糖尿病になります。

糖尿病の話の中でよく出てくるキーワード
「血糖値」「インスリン」てなんだろう?
と言うことで簡単に説明していきたいと思います。

血糖値
血糖値とは血液の中のブドウ糖の濃度で
血糖値100とは、血液では1ℓ中1gとなります。
そして大人の血液は、体全体で
5ℓあるのでブドウ糖が5gあると言う事になります。
このブドウ糖5gと言うのは、脳が1時間で消費する量でもあります。

インスリン
インスリン自身が直接血糖値を下げると勘違いされますが、インスリンはホルモンの一種でシグナルです。
このシグナルが細胞の手(レセプター)につくことにより、ブドウ糖を取り込む門が多く作られ、細胞の中に取り込むことができます。ブドウ糖を血中から細胞に取り込む事によりブドウ糖の血中濃度(血糖値)は下がります。血糖値をあげるホルモンはたくさんありますが、血糖値を最終的に下げるホルモンは唯一インスリンだけです。

次回は12月10日ごろにインスリンの働きについて少し話をしたいと思います。



END


by sougoutairyoku | 2017-11-30 17:17 | ●糖尿病